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ポストコロナ症候群(コロナ後遺症)の漢方治療

新型コロナウイルス罹患後の後遺症に対する漢方治療です
 

コロナの臭覚障害や味覚障害は、若い人の7割に生じるとの報告もありますが、海外の報告で脳の高次神経機能障害が認められたとあります。

神経障害は、再生可能性の高い時期というのがあります。

受傷後半年間ぐらいですから、出来るだけ早く治療を開始すると良いでしょう。

後遺症 グラフ.png

もう一つ、ウイルス後疲労症候群(post-viral fatigue syndrome)といった症状もあります。


回復後に出現する症状で、発症から約3~4か月後に、約3割の患者に脱毛、記憶障害、睡眠障害、集中力低下などの症状が見られたというフランスからの報告があります

嗅覚障害や味覚障害が特異的な症状で、イタリアからの報告によると33.9%で、特に若年者や女性に多く見られたそうです。

新型コロナウイルス感染症にかかった後、倦怠感・疲労感が長期的に残り、慢性疲労症候群といった辛い症状が続くこともあります。

こういった症状に漢方薬が有効といった報告があります。

つらい症状にお悩みの方は、ご相談ください。

厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症後の後遺症として次のような症状をあげています。

 

・疲労感、倦怠感・関節痛・筋肉痛・咳・喀痰・息切れ・胸痛 ・脱毛 ・記憶障害  
・集中力低下・頭痛・抑うつ・嗅覚障害・味覚障害・動悸・下痢・腹痛・睡眠障害・筋力低下

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